イセヒカリ 稲刈り&乾燥&籾摺り
ご無沙汰しております。
前田屋です。
稲刈り後の後片付けもそっちのけで夜な夜なショッピングカートの準備をしていました。最後の更新からすでに2周間も経っていました。
*いのちの壱の種籾で検索されてここに辿り着く方はもう少々お待ちください。年明けにはなんとかお分け出来る形にはなっていると思いますので、よろしくお願いします。
それではイセヒカリの稲刈りいってみましょう。
◆イセヒカリ稲刈り 10月6日

出穂から数えて42日、走り穂から48日。収量は反当7.5俵でした。
実験で坪37株と45株での生籾重量はほぼ一緒でした。前回のいのちの壱も大差はなかったので来年はすべての圃場で坪37株で植え付けることとします。ヘアリーベッチもまずまずの出来だったので田植え後に散布するクズ大豆も15~30kgの間で調節してみようかなと。
しかし、このイセヒカリという品種は無農薬栽培に向いていると改めて実感しました。いのちの壱の圃場と比べ稲スス病の発症が軽度であったのと、籾摺り時の色彩選別機による被害米(カメムシによる斑点米)がごく少量であったこと、グレーダーの1.9mm選別でもクズ米は5%以内に収まる整粒の良いお米が収穫できました。
無農薬栽培農家にとって「神の米」と言われる所以が垣間見れたような気がします。今年の前田屋が栽培した3品種のなかで一番の出来となりました。

3代目前田屋専用のコンバインです。去年まで平成元年製の3条30馬力のを6年ぐらい乗っていました。私自身が倉庫で乾燥・調整ばかりをしているため刈り取りに出れる時間はほぼない状態で今年は8時間ぐらいしか動いていませんでした。来年はもっと働いて頂きたいものです。
今回で前田屋の今年の有機稲作3品種すべて完了となりました。この場を借りてご協力して頂いたお方に感謝の意を込めてお礼を申しあげます。
機械等を用立てして頂いた
JA兵庫西のS様、同じくJA兵庫西のT様、伊藤農機のF様、山本農機社長様、原営農会長様
栽培技術等を参考にさせて頂いた
への字稲作提唱者の故井原豊氏、岡山の菜の花兄ちゃんことA様、徳島でへの字のK様
最後に当ブログを応援して頂いている皆様方
本当にありがとうございました。
安心で安全な生命あふれる豊かな田んぼを次世代の子へ引き継ぐために、前田屋はこれからも粉骨砕身を尽くして有機稲作に取り組んでいく所存でございます。
平成27年11月22日
ファーム前田屋
なんか最終回みたいな感じの勢いでですが「3代目農家の奮闘記」はまだまだ続きます。更新はボチボチですが懲りずによろしくお願い致します。
あと、FC2ショッピングカートもよろしくお願いします ペコリ
ファーム前田屋販売HP
前田屋です。
稲刈り後の後片付けもそっちのけで夜な夜なショッピングカートの準備をしていました。最後の更新からすでに2周間も経っていました。
*いのちの壱の種籾で検索されてここに辿り着く方はもう少々お待ちください。年明けにはなんとかお分け出来る形にはなっていると思いますので、よろしくお願いします。
それではイセヒカリの稲刈りいってみましょう。
◆イセヒカリ稲刈り 10月6日

出穂から数えて42日、走り穂から48日。収量は反当7.5俵でした。
実験で坪37株と45株での生籾重量はほぼ一緒でした。前回のいのちの壱も大差はなかったので来年はすべての圃場で坪37株で植え付けることとします。ヘアリーベッチもまずまずの出来だったので田植え後に散布するクズ大豆も15~30kgの間で調節してみようかなと。
しかし、このイセヒカリという品種は無農薬栽培に向いていると改めて実感しました。いのちの壱の圃場と比べ稲スス病の発症が軽度であったのと、籾摺り時の色彩選別機による被害米(カメムシによる斑点米)がごく少量であったこと、グレーダーの1.9mm選別でもクズ米は5%以内に収まる整粒の良いお米が収穫できました。
無農薬栽培農家にとって「神の米」と言われる所以が垣間見れたような気がします。今年の前田屋が栽培した3品種のなかで一番の出来となりました。

3代目前田屋専用のコンバインです。去年まで平成元年製の3条30馬力のを6年ぐらい乗っていました。私自身が倉庫で乾燥・調整ばかりをしているため刈り取りに出れる時間はほぼない状態で今年は8時間ぐらいしか動いていませんでした。来年はもっと働いて頂きたいものです。
今回で前田屋の今年の有機稲作3品種すべて完了となりました。この場を借りてご協力して頂いたお方に感謝の意を込めてお礼を申しあげます。
機械等を用立てして頂いた
JA兵庫西のS様、同じくJA兵庫西のT様、伊藤農機のF様、山本農機社長様、原営農会長様
栽培技術等を参考にさせて頂いた
への字稲作提唱者の故井原豊氏、岡山の菜の花兄ちゃんことA様、徳島でへの字のK様
最後に当ブログを応援して頂いている皆様方
本当にありがとうございました。
安心で安全な生命あふれる豊かな田んぼを次世代の子へ引き継ぐために、前田屋はこれからも粉骨砕身を尽くして有機稲作に取り組んでいく所存でございます。
平成27年11月22日
ファーム前田屋
なんか最終回みたいな感じの勢いでですが「3代目農家の奮闘記」はまだまだ続きます。更新はボチボチですが懲りずによろしくお願い致します。
あと、FC2ショッピングカートもよろしくお願いします ペコリ
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