鉄コーティング発芽テスト
本日は鉄コーティング種子の発芽テストをしました。

前田屋では4年前から湛水直播栽培を導入しています。説明は以下リンクからどうぞ
http://www.jnouki.kubota.co.jp/jnouki/html/agriculture_info/tetsuko/about/
前年度に余った種子を今年に流用するかどうかのテストです。今年度用の種子をそろそろ準備をしなくてはならないので、使えるなら去年のを使ってしまおうという算段です。ホントはメーカーからは推奨されていないのですが、ものは試しということです。
最近では農作業の省力化という観点でこの鉄コーティング技術が注目されています。私の所では専用の田植え機で播種していますが、コスト削減を重点においている営農組合などはヘリコプター散布をしている所もあるようです。実際に鉄コーティングの種を委託で受けているのですが、近隣の2営農組合で今年実施予定らしいです。作業風景は以下の動画です。
鉄コーティング種子のヘリコプター散布
この技術のデメリットは結構あります。第一に除草剤前提の農法であること、第二に水の管理が非常にシビアなこと、第三にジャンボタニシの食害にあうことです。3つ目が洒落にならないほど脅威的で前田屋では2年前に60aの田んぼを全て植えなおしという被害にあいました。今はこのタニシがあまりいない田んぼでしかこの農法は実施していません。いずれ全ての田んぼに蔓延することになりますが...ちょっと怖い動画をひとつ紹介します。
そんな怖~いジャンボタニシですが田植え機での苗を植える従来の農法だと被害は最小限で済みます。いろいろと対策はありますが、とにかく苗を丈夫に作る。これが一番の対処方法です。苗半作といいますが苗作りが一年でもっとも神経をすり減らす時期だと父親はよく言っていました。
次回はこの丈夫な苗いわゆる健苗をテーマにして記事を書こうと思っています。
それでは、おやすみなさい。

前田屋では4年前から湛水直播栽培を導入しています。説明は以下リンクからどうぞ
http://www.jnouki.kubota.co.jp/jnouki/html/agriculture_info/tetsuko/about/
前年度に余った種子を今年に流用するかどうかのテストです。今年度用の種子をそろそろ準備をしなくてはならないので、使えるなら去年のを使ってしまおうという算段です。ホントはメーカーからは推奨されていないのですが、ものは試しということです。
最近では農作業の省力化という観点でこの鉄コーティング技術が注目されています。私の所では専用の田植え機で播種していますが、コスト削減を重点においている営農組合などはヘリコプター散布をしている所もあるようです。実際に鉄コーティングの種を委託で受けているのですが、近隣の2営農組合で今年実施予定らしいです。作業風景は以下の動画です。
鉄コーティング種子のヘリコプター散布
この技術のデメリットは結構あります。第一に除草剤前提の農法であること、第二に水の管理が非常にシビアなこと、第三にジャンボタニシの食害にあうことです。3つ目が洒落にならないほど脅威的で前田屋では2年前に60aの田んぼを全て植えなおしという被害にあいました。今はこのタニシがあまりいない田んぼでしかこの農法は実施していません。いずれ全ての田んぼに蔓延することになりますが...ちょっと怖い動画をひとつ紹介します。
そんな怖~いジャンボタニシですが田植え機での苗を植える従来の農法だと被害は最小限で済みます。いろいろと対策はありますが、とにかく苗を丈夫に作る。これが一番の対処方法です。苗半作といいますが苗作りが一年でもっとも神経をすり減らす時期だと父親はよく言っていました。
次回はこの丈夫な苗いわゆる健苗をテーマにして記事を書こうと思っています。
それでは、おやすみなさい。